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岡野長寿市議、文教委員会でも学校統廃合計画を質す!
2012年 06月 28日
岡野長寿市議は6月15日の一般質問に続き、21日に行われた文教委員会でも学校統廃合計画をとりあげ、尾道市の中でも小さくない学校、田熊小学校の5年後、10年後の児童数の推計を質問し、「このような小さくない小学校に、保護者の合意もないのに統廃合を押し付けるやり方は間違っている」と厳しく質しました。
田熊小学校 現在172人 5年後181人 11年後 164人(33校中14位) 岡野市議は尾道市の中で大規模校に数えられる栗原小、栗原北小の推計も明らかにするよう求め、「このような大規模校にも統合の枠をはめ、いたずらに不安をあおるやり方は改めるべき」と教育委員会の姿勢を質しました。 栗原小学校 5年後557人 11年後503人(33校中3位) 栗原北小学校 5年後258人 11年後234人(33校中12位) 「このようなことになるのは1中学校区に1小学校という基準を機械的にあてはめるからだ」と、「1中1小学校という基準の濫用はやめるべきだ」と質しました。 教育長、加納副市長が答弁に立ちましたが、いずれも「現行計画にご理解をいただきたい」というもので、市民の声は聞きおくが、方針は変更しないというこれまでの尾道市のかたくなな姿勢がここでもでた形です。 岡野市議は「教育長や市長は、長期計画も含めると25年を超える学校統廃合計画を立てているが、四半世紀にも及ぶこんなものは計画とは言えない、単なる試算表だ、いったい4年の任期しかない市長がこんな計画に責任を負えるのか?教育長はあと何年責任をもてるのか?」と疑問の声を上げています。 住民の声に寄り添った市政運営が今こそ求められています。
by okanonagatoshi
| 2012-06-28 10:15
| ● 議会報告
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