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「消費税増税が必要」とのウソを見破ろう!
2012年 01月 10日
新しい年もよろしくお願いします。庶民の党、日本共産党の岡野長寿です。
みなさんは今年、どんな年にしたいですか。 昨年は「いきづまり」とか、「閉塞感」という言葉がよく使われました。 だけどそんなことばかり言っている場合ではなくなっています。野田内閣が新年そうそうから、庶民に大増税攻撃をかけることを宣言したからです。 みなさん、日本共産党は、今年、日本を米国従属国家からぬけだす年にしたいと思っています。また財界・大企業従属国家から国民主権の国家に転換する年にしたいと思っています。そうしなければ、庶民の国民の生活が成り立たなくなっているからです。 日本のもっている経済力や技術を国民生活が安定する方向へ振り向けるこのリーダーシップを国民がつかもうではありませんか。日本共産党の議席をうんと国会につくって希望の年にしようではありませんか。 そのためにまず「消費税増税が必要」とのウソをみやぶりましょう。 この不景気の時に消費税を増税したら経済もくらしも底が抜けて税収入があがるどころではなくなるからです。「デフレのときに増税とは最悪の選択」と経済学者も指摘しているではありませんか。 消費税を増税したら誰が助かるのか?それは小泉政権の時から減税してもらっている超資産家です。庶民から税収をあげればその分自分たちの減税を続けてもらえるからです。財界や大企業もさらに法人税を減税してもらえるからです。アメリカ政府もさらに日本にアメリカ国債を買ってもらえるので助かるのです。 ドルの価値が下落したおかげで日本国民はどれだけアメリカへの投資(外貨準備)で損をさせられたのでしょうか?この4年間(2007~2011)で50兆円です。そんな穴埋めを庶民にさせようとするのですからひどい話ではありませんか。 社会保障も毎年2000億円削ると言いますが、アメリカに50兆円もみついでおいて、国民に特に高齢者に当然必要な社会保障経費を削るなんて、いったいこの国の政府はどこの国の政府なんでしょうか。 大きなマスコミはこのことこそ国民に知らせるべきではないのでしょうか。 TPP亡国のワナも似たようなものです。 社会保障制度の本格的な再建に向けて、99%の国民、庶民が手を結びましょう。 1機99億円の戦闘機、42機をアメリカから買う計画 「財政が大変」とはよく言ったものです。 今この国の大きな問題はデフレと格差です。 デフレを克服するためには必要な公共事業をやる。震災復興事業を急ぎ、特養ホーム建設など国民に真に必要なインフラを整備すべきです。 また同一価値労働、同一賃金制度をつくり、非正規社員という名の搾取・収奪をやめさせること。真に困っている人が利用できる社会保障制度を拡充する。 地方自治体でこの立場で働けるのが日本共産党の地方議員です。選挙ではこの議席を確保する みなさん、大企業や大資産家に課税を強化すると海外に逃げるという人がいます。 しかし、みなさん、「累進課税や相続税がいやだからと国から逃げ出すような連中や企業は、もともとこの国には必要ないのです。カネの亡者はどうせ国家にとって害悪しかもたらさない。 創意や労働というものは、内的衝動や欲求によって生まれてくるものであり、カネのために発明したり、カネのために公共に尽くしたりする人間など古今東西いたためしがない。収入が1000万であろうが、1億であろうが、この世界に必要なことをなす人間は、そんなことに頓着せずになすべきことをなすのです」(参考文献 「この胸に・・・」下巻P245)。 みなさん誇りある国をとりもどすために、誇りある労働ができるように、誇りある高齢期をすごせるように、またこどもたち、若者に希望をつなぐために力をあわせようではありませんか。 この国は急激によい方向に向かうと思います。 〈消費税増税が必要〉とのウソを見やぶり、 〈脱原発〉の方向に舵を切り 〈TPP亡国のワナ)にはまらないよう気をつけ、 〈社会保障充実、生活安心実現の旗〉をかかげ、 庶民の、99%の政治勢力を結集しよう 尾道市会議員(日本共産党) 岡野長寿 メモ 2012(h24年) 1月10日 参考文献 NHK日曜討論 志位委員長の発言 しんぶん赤旗1月19日 「日本の再生」 植草一秀 青志社 「この胸に深々と突き刺さる矢を抜け」 白石一文 講談社文庫 「TPP亡国論」 中野剛志 集英社新書
by okanonagatoshi
| 2012-01-10 10:54
| ● ながとし日記
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