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因島唯一の尾道市営プール(西浦ひまわりプール)廃止は許されない!
2011年 03月 12日
25Mプールの横には幼児用のプールも 滑り台やブランコもあるすぐ下の公園 中高生や幼児の夏の遊び場として利用されている中庄西浦の「ひまわりプール廃止条例」が尾道市議会に提案され、3月10日の予算特別委員会で賛成多数で可決されてしまいました。 岡野長寿は「なぜ廃止か理由をしめせ」「ひまわりプールは市民が気軽に使える唯一の市営プール、夏にはなくてはならない、中高生はこれがなくなったらどうするのか、海に飛び込んだり、港で泳いで事故が起きたらどうするのか?修繕で金がかかるのなら新しく更新するのが通常」「7千万円でできるならやるべき」と論戦。 「これまでの利用人数は少ないのか数を示せ」と質問。後ろの方から、「少ないんだよ」のヤジが飛ぶ中、 理事者は「20年度は大人297人、子ども819人、合計1116人 21年度は大人247人、子ども870人、合計1117人 22年度は大人346人、子ども871人、合計1217人」と答弁 岡野市議は「ずいぶん利用があるじゃないですか。」「1000人以上がつかっているものをなくすのはおかしい」と指摘しましたが、 理事者は「少ないと思います」と強弁 岡野市議は「だいたい合併は合理化だから、その合理化で浮いたお金を市民サービスの向上に使うのがあたりまえで、管理部門の縮小はわかるが、市民サービスを低下させるのはおかしい」と批判。 岡野市議は「周辺地域の声の軽視だ。因島出身の議員はこの条例案に反対し、ひまわりプールを守ろう」と呼びかけましたが、 保守会派の吉田議員、岡野孝志議員、宮地議員、公明党の福原議員、因島会派の田頭・村上弘二・村上泰通議員は廃止に賛成してしまい、 この廃止条例が可決されることになってしまいました。 反対は共産党の3票、私たちはこの条例を含め6案に反対、他の43案に賛成しました。 私たちはもちろん何でも反対ではなく、市民のためにならない議案に反対します。今回賛成率は87%です。 これに対し他の会派の議員は全員が、驚くことに49案すべてに賛成。「なんでも賛成」では市民の利益を守れません。ここに議員を選ぶものさしが表れているのではないでしょうか。
by okanonagatoshi
| 2011-03-12 11:28
| ● 議会報告
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