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尾道市議会議員 岡野長寿
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自己紹介
岡野 長寿

おかの ながとし

  • 1958年(S33)1月5日生まれ、現在53歳。

  • 田熊幼稚園、田熊小学校・中学校、因島高校を経て、明治大学法学部卒業。

  • 因島市議会議員3期
    (97~06年)

  • 尾道市議会議員3期
    (06年2月6日から)

  • 日本共産党の議員として活動中。

  • 「憲法を暮らしに生かす」が信条。

  • 趣味は野球、ゴルフ

  • 生活相談所を開設。岡野パンから徒歩3分
住所:尾道市因島田熊町229-1
電話:0845-22-2596
携帯:090-2095-5792

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因島勤労青少年ホームのリニューアルが一歩前進!
1月臨時議会が今日開かれ、岡野長寿が求めていた因島勤労体育館の屋根を塗装し直す予算が提案され委員会で可決されました。

勤労体育館はビーチバレーなど多くの人に利用されている施設ですが、25年経ち、あちこちと痛みがめだちはじめ、屋根や外壁はサビがうき、トホホの状態になっていました。

今回屋根の塗装とエアコンの整備ということで、リニューアルへ一歩前進、引き続き外壁の塗装もできるよう発言を続けます。応援してください。

以下は、22年2月18日に行った岡野長寿の発言の議事録です。

◆岡野長寿委員 50ページです。労働費の勤労青少年ホーム費で、修繕料、減額になっております、145万2,000円ということで、この修繕料の減額について、十分に出ている要望を満たした上での減額なのか。特に、因島の勤労青少年ホームでは、入り口のカーテンレールが壊れているというような、軽微な修繕で済むかなと思うんですが、そういったものがまだ対応されてないというやに聞いておりますので、この減額について主管課がどのように評価をされているのか、その点まずお聞かせください。

◆生涯学習課長(戸成宏三) 勤労青少年ホーム費、需用費、修繕料の減額についてお尋ねでございますが、この修繕料につきましては、勤労青少年ホーム施設改修工事費といたしまして、尾道勤労青少年ホームの屋上にございます機械類の置き場、これを囲いますフェンス類が老朽化しておりましたので、これを撤去、新設するということで予算をお願いしておりました内容につきまして、入札執行残の金額について減額をこのたびお願いしている内容でございます。経常的な通常発生する修繕につきましては、別途の予算で対応をいたしておるものでございます。現在、お話に上がりました因島勤労青少年ホームにおきます修繕対応が必要な箇所等の内容につきましては、管理につきまして所管しております因島瀬戸田地域教育課のほうでもその部分、把握をしておりまして、今年度の予算で対応できる部分は対応し、また計画的に新年度予算でも対応を検討しているように聞いております。

◆岡野長寿委員 3点お聞きしますが、一つは主管課である生涯学習課長が、因島の勤労青少年ホームへ現状あるいは修繕箇所等の改良の必要性について現地調査に行ったことがあるかどうか、まず1点。
 それから、もう一点は、非常に利用度が高い施設ですね。その点についてどのように評価をされているかということが1点。
 それから、今、25年たちまして、再度見てきましたが、屋根がもうさびが、もう全体覆ってまして、ちょっともう雨漏り、穴がすぐあくかなという状況です。壁面もさび色というんですか、そういった状況になってて、ちょっと見ばえも悪いということですから、全体的なお化粧直しも必要かなと思っておりますが、これはもう見積もりも実はとってて、1,600万円ほどかかるという話も聞きましたが、そのような改善の必要性についての認識について、3点まずお答えください。

◆因島瀬戸田地域教育課長(松浦道明) 先ほど因島の勤労青少年ホームの管理運営についての御質問にお答えいたします。
 まず、生涯学習課長は主管課の課長ではありません。勤労青少年ホーム因島については、施設の整備管理は因島瀬戸田地域教育課のほうで行っております。また、生涯学習課長は、勤労青少年ホームでの催しの際には来たこともあるというふうに聞いております。
 それと、先ほど玄関入り口のアコーデオンドアのような件の修繕に関しては、御指摘があるまで私知りませんでしたので、早急に見て、これが軽易なものであれば平成21年度で修繕するようにしたいと思います。
 それと、勤労青少年ホームは25年たっておりまして、いろいろなところが確かに老朽化しており、一部補修というのをやっております。平成21年度であれば自動ドアの修繕あるいは事務室のエアコンの取りかえあるいは浄化槽の修繕等、これから予定しております。先ほどあった1,600万円の見積もりの屋根については、確かに見積もりをとった段階ですけども、これについてもできるだけ早目に、雨が降って漏れがないよう、そういうふうな対策というのはこれから考えていきたいと思っております。
 以上です。

◆岡野長寿委員 私、生涯学習課が主管課で、因島瀬戸田地域教育課は現地担当課みたいなものかなと、実態は思っていたので、そういった形で質問させてもらいましたが、ただここ予算に勤労青少年ホーム費、需用費と、こういうのをつけるのは、つけるのはといいますか、これは尾道と因島全体を包括した予算措置ということにいつもなるわけでしょうから、そういう意味では、予算書の上ではやっぱり主管課は生涯学習課かなと、そういうふうに思ったわけなんです。そこのとこは御理解ください。ですから、これはやっぱり制度上のちょっと連携がちょっと工夫する必要があるのか感じたんです。私もいろいろずっと回ってますけども、これ因島総合支所長の仕事なのかなと思ったりあるいは生涯学習課かなと思ったり、ちょっと迷ったもんですから、それは実際にそこで働いている、勤労青少年ホームで働いている職員とか館長さんから見ても、どこへ要望を届けていったらいいのかというのがいまいちわかりにくかったのかなと。それを実際に予算へ計上する段階で、やはり一つの線が切れているような状況があるのかなと感じたもんですから今質問させていただいております。そういう問題で改善の指摘をしたいんですよ。
 それで、先ほど1,600万円の今後のお化粧直しについて前向きな検討ありましたが、今これからの公共事業ってかなり維持補修というものがかなり重点になってくると思いますし、特に国において、今回地域活性化・きめ細かな臨時交付金事業ということで、57件も、7億2,300万円もつけていただいておりますが、こういった中へ押し込めなかったのかなとちょっと気がしたもんですから、その辺はどうして漏れたんでしょうか。

◆因島瀬戸田地域教育課長(松浦道明) 因島瀬戸田地域教育課では、因島、瀬戸田地域の小学校、中学校あるいは先ほどの勤労青少年ホームあるいはコミュニティーホーム、そういったものの施設を管理しておりますが、今回のきめ細かな臨時交付金事業に関しては、学校関係を優先したものであります。一つは、小学校、因北小学校の階段手すり改修450万円、また中学校では重井中学校の屋内運動場屋根塗装350万円、瀬戸田中学校外周フェンス改修800万円、これを要求し、今回の補正予算に計上しております。したがって、地域教育課としては、今回の件に関しましては、学校施設を優先したというふうに考えております。

◆岡野長寿委員 今回の考え方、漏れた理由についてはわかりましたが、やはり旧自治体のときには、やっぱり市長という全体を見渡す方がいらっしゃったわけです。今回も総合支所長というのがあります。ですから、本当はそこのところが全体を見渡すようなたてりになっていれば、光が当たったのかなと思うんですが、そこのところが、たてりは総合支所長の職務とちょっと外れてますから、直に尾道の生涯学習課と因島瀬戸田地域教育課ということになっている中で、そういった光が当たらない部分が出てきているわけですから、こういった尾道市の南部地域全体を統括して見るような管理部門というものについてちょっと必要があるのかなと今お話を伺いながら感じた次第ですが、今後はこういった雇用対策等の関連でこういったものも出てくると思いますから、教育分野だけではなく、こういった生涯学習、特に今光が当たらなかった部分について今後ぜひ光が当たるような連携措置をとっていただきたいと思っておりますが、その点、何かあればお願いします。

◆教育総務部長(笠井博志) ただいまの御指摘なんですけど、光が当たるとか当たらないとかということじゃなく、今回は学校施設を重点的にやらせていただき、今後また次は計画的に他の施設も進めてまいりたいと思いますので、御理解を賜りたいと思います。
by okanonagatoshi | 2011-01-14 18:25 | ● 議会報告