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「橋代」軽減は喫緊の課題! -予算特別委員会で岡野長寿市議が質疑-
2016年 03月 29日
岡野市議は3月7日の予算特別委員会で、平成28年度予算の(仮称)地域交通活性化協議会2,700万円について質問。平谷市長は総体説明の中で、この協議会について「地域公共交通を維持するため現状把握や課題抽出を行い、地域公共交通網形成計画を策定するため、有識者等で構成する協議会を設置し、現状の調査分析に着手」すると説明しています。
しかし、創世会(8人)の宇根本議員の尾道大橋の渋滞問題で向島インターから延伸部分の市民の橋代補助制度についての質問には、「しまなみ海道の通行料金については市域移動における市民の負担感があることは認識しており、通行料金軽減について、市としてできることを研究している」としながら、「利用者が市民であるかの特定とその通行区間を把握することはETCシステムでは難しいと回答を得ている」と突っぱね、やる気のない答弁をしたことから、 岡野市議は「橋利用の明細は通行区間も含めて一回ごとに記載された請求書が市民には来ている」「島嶼部の市民には合併したのに未だに市民と一般観光客などの橋代金が同じというのは納得がいっていない」「橋代軽減は喫緊の課題であり、公共交通の問題はこれから計画をたてる問題ではなく、実行に移すべき課題だ」と指摘しました。担当課長は「計画策定と橋代の軽減等は同時進行で検討する」と前向きな態度を見せたものの、この課題解決には平谷市長の強いリーダーシップが求められていることは明らかです。
by okanonagatoshi
| 2016-03-29 07:58
| ● 議会報告
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