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正規保育士採用の増を!
2014年 06月 24日
6月18日開かれた民生委員会で、岡野市議は、正規保育士が退職しても新規採用を抑制し、臨時保育士を募集している市の採用計画を見直すよう求めました。
同市議は補正予算書の保育所費として一般職給43,435千円減、臨時保育士等賃金25,000千円について説明を求め、市は昨年退職が7・5人、新規採用が3・5人で計4人減、臨時保育士は13人分と説明。正規保育士採用を抑制し、その分を臨時保育士で補おうとしていることが明らかになりました。 同市議は、平成26年度の幼稚園教諭・保育士採用試験では43人の応募があったのに、5人しか採用していない。38人の若者を不合格にしているが、一方臨時保育士の募集は成功しているのかと質し、市は12・5人の欠員が生じており、現在募集努力をしていることを明らかにしました。 同市議は、クラス担任まで臨時保育士に任せざるを得ないような状態、しかもその割合が31・8%というのは異常だと市の姿勢を批判。臨時保育士の多く(36・6%)は20歳~29歳、これらの尾道の若者を非正規雇用という状態においやることは多くの問題を含んでいる。 保育現場に於いて欠員が生じるけでなく、職場に於いて正職員と臨時職員の軋轢が生じるなど、無用な混乱を生み出す元となっている。市行政は、これからの尾道の子どもたち、若者が幸せになれるようにという観点から、職員採用計画についても見直しをするよう求めました。
by okanonagatoshi
| 2014-06-24 12:44
| ● 議会報告
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