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尾道市議会議員 岡野長寿
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自己紹介
岡野 長寿

おかの ながとし

  • 1958年(S33)1月5日生まれ、現在53歳。

  • 田熊幼稚園、田熊小学校・中学校、因島高校を経て、明治大学法学部卒業。

  • 因島市議会議員3期
    (97~06年)

  • 尾道市議会議員3期
    (06年2月6日から)

  • 日本共産党の議員として活動中。

  • 「憲法を暮らしに生かす」が信条。

  • 趣味は野球、ゴルフ

  • 生活相談所を開設。岡野パンから徒歩3分
住所:尾道市因島田熊町229-1
電話:0845-22-2596
携帯:090-2095-5792

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文教委員会が行政視察(板橋区・荒川区)
7月2日、3日、尾道市議会文教常任委員会は板橋区(人口53万人)と荒川区(人口20万6千人)を行政視察しました。
荒川区 学校給食は、全小学校・全中学校で自校方式 小規模校でも
荒川区には小学校が24校、中学校が10校ありますが、100人程度の小規模な小学校を含め、ずべての学校に給食調理室があり、自校分のみを調理する自校単独調理方式をとっています。「理由は①センター方式だと食中毒が起きた場合被害が大きくなること、②給食を教育の一環としてとらえ「食育」を実施したいこと」とキッパリと答えていました。「食育」では区が補助金を出して「和食」や「外国の食事」など多彩な食事を提供しています。食器も有田焼きの強化磁器を使い、「少し高価だけれど食事の大切さを教えたい」という気持ちが伝わってきました。

文教委員会が行政視察(板橋区・荒川区)_b0086109_10113580.jpg

       強化磁器の給食の食器


学校パワーアップ事業は図書館の充実と夜の寺子屋学習の実施など、人の力を充実させて
平成18年度1億5千万円をかけて一気に7万2千冊の図書を整備、その後も毎年5千万円程度の予算を組んでいます(従来は10分の1の500万円程度だった)また、各学校に180万円の自由に使える予算をつけ、電子黒板やプロジェクター、デジタル教科書の購入など各学校の創意を活かした取り組みを支援しています。何よりも図書館指導員を全学校に配置したり、区独自に補助教員を配置するなどして、寺子屋学習会などを行い、人の力を充実させていることに、子どもたちを大切にしている区の姿勢が現れていると思いました。

文教委員会が行政視察(板橋区・荒川区)_b0086109_1012160.jpg

     学校パワーアップ計画書と成果報告書


板橋区のつまづき解消学習方式(フィードバック学習)については次回以降に
by okanonagatoshi | 2012-07-03 20:02 | ● 議会報告