尾道市議会議員 岡野長寿
nagatoshi.exblog.jp
カテゴリ
● トップページ
● 議会報告
● ながとし日記
● リンク
● お問い合わせ
自己紹介
岡野 長寿

おかの ながとし

  • 1958年(S33)1月5日生まれ、現在53歳。

  • 田熊幼稚園、田熊小学校・中学校、因島高校を経て、明治大学法学部卒業。

  • 因島市議会議員3期
    (97~06年)

  • 尾道市議会議員3期
    (06年2月6日から)

  • 日本共産党の議員として活動中。

  • 「憲法を暮らしに生かす」が信条。

  • 趣味は野球、ゴルフ

  • 生活相談所を開設。岡野パンから徒歩3分
住所:尾道市因島田熊町229-1
電話:0845-22-2596
携帯:090-2095-5792

メールフォームのフォームズ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
学校統合計画これでいいの?
1中学校区1小1認定子ども園は疑問! 

尾道市教育委員会は昨年12月に「尾道の15年教育の推進」と銘打って1中学校区に1小学校、1認定子ども園の配置を推進する「尾道市立小・中学校再編計画」を発表しましたが、この計画が地域住民や保護者に広く知られるようになると、あまりに「大胆な」計画に、「あ然」とする声など、「いったい誰に相談して決めたのか」「あまりに機械的ではないのか」など、計画に対する疑問の声が市内のあちこちで聞かれるようになりました。

 その計画をみると5年後までの短期計画では中学校区4つが対象になり、尾道北部では原田中をなくし美木中に統合、原田小、木ノ庄西小、木頃小を木ノ庄東小に統合。向島では、三幸小を廃止して向島中央小に統合。因島南では、土生小、田熊小、三庄小を統合。生口島では、生口中を廃止し瀬戸田中に統合、南小、東生口小を廃止して瀬戸田小に統合する計画です。短期計画だけでも2つの中学校、10の小学校が消えることになります。

 さらに次の10年、中期計画では御調西小、向島の高見小、因島の重井中、重井小が廃止され、1中学校3小学校が消えることになります。

 最後の長期計画では、栗原小と栗原北小の統合など、かなりの大規模校まで統合の対象になっており、疑問を通り越して、この計画がまったく機会的になされていることに「子どものことなど眼中にないと言われても仕方がないのではないか」と怒りさえわいてきます。北部4小と三成小も統合、土堂小と長江小も統合、久保小と山波小も統合、日比崎小と吉和小、高須小と西藤小も統合、浦崎小と百島小、浦崎中と百島中も統合とされています。

 さらに問題は1中学校区に1小学校、1認定子ども園の配置を推進することを機械的にあてはめることから、保育所や幼稚園なども大なたでバッサリと切り捨てるような計画になっています。「90人以上の施設が望ましい」と勝手に決めつけ、短期計画では北部認定子ども園をつくって原田幼稚園や木ノ庄東幼稚園、木ノ庄西幼稚園、木頃幼稚園、三成幼稚園を廃止する。西藤保育所と西藤幼稚園を1つの西藤認定子ども園に統合。向島では三幸幼稚園、みゆき保育所を廃止する。因島北で大浜保育所、外浦保育所を廃止、因島南で土生保育所、土生幼稚園を廃止、田熊保育所は民営化の対象に。生口島では公立の東生口幼稚園を廃止して民営の大慈認定子ども園に統合。5年の短期計画だけで施設数は現在57施設を42施設へと、15施設を消す「大胆な」計画となっています。

 これら「大胆な」学校再編計画、保育施設等再編計画は、人口推計と1中学校区1小1認定子ども園、90人以上の保育施設が望ましいという形式的な基準を機械的に当てはめて事務屋さんがつくったものとの印象は免れず、真の実施計画は、地域住民や保護者はもちろん、校長や学校関係者の声をよく聞いて「大胆に」、変更も含めて、練り直さなければならないものだと考えます。

 この計画には小さなお子さんを育てる家庭の大変さや、小学生の生き生きとした姿が見えてきません。日本共産党議員団は、住民の合意形成のない統合には反対の立場から、子どもたちの視線に立ってがんばることを表明しておきます。

田熊小保護者の訴え!
「田熊中を使わせて欲しい」
b0086109_11413383.jpg

     古くなった田熊小校舎

b0086109_1142475.jpg



b0086109_11492647.jpg

     さびが浮いた田熊小体育館


b0086109_1143029.jpg

     耐震基準をクリアしている田熊中校舎

因島南地域では土生小・田熊小・三庄小を統合し、旧土生中校舎を改造して因島南小にするというのが市教委の提案ですが、田熊小学校PTAのアンケート調査(24年1月実施)では統合に反対が60%賛成は30%でした。

反対理由は「今後もある程度の生徒数が確保できること(今年の1年生は26人入学、全校生徒は172人であること)田熊小は150年の歴史と伝統を持っており、現在の教育は市内でも高く評価されていること、田熊町には旧田熊中の新しい校舎があり、それを利用することが費用の点でも合理的であることなどがあげられています。

 6割の反対は重く、町内の最大公約数を踏まえた再編実施計画を作成するために、教育的観点も含めた議論をするためにも、校長・教職員など学校関係者の参加も求めて、練り直すことが求められているのではないでしょうか。
[PR]
by okanonagatoshi | 2012-05-15 11:47 | ● 議会報告